(仮称)「居住の貧困ネットワーク・東海」立ち上げ準備会のご案内(

新年度が始まりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、昨年度3月に名古屋ネットは「反貧困集会 in あいち」の「すまいと貧困」部会に参加いたしましたが、この部会の議論を踏まえて、下記「居住の貧困ネットワーク・東海」(仮称)を立ち上げるということになったとのことです。その準備会が4月18日(月)19−21時に、金山駅南口徒歩5分の愛知県司法書士会館で開催されるとのことです。

分科会に参加して頂いた方だけでなく、居住の貧困にご関心のある様々な方に参加を呼び掛けているとのことですので、下記に案内を転載いたします。ご関心のある方は、どうぞ下記案内をご覧ください。

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(仮称)「居住の貧困ネットワーク・東海」を立ち上げる準備会のご案内

「反貧困集会 in あいち」(3月13日(日))の「すまいと貧困」(居住の貧困)分科会にご参加くださいましてありがとうございました。おかげさまで有意義な意見交換の場が設けられたと喜んでいます。
さて、3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、甚大なる被害をもたらしています。災害の全貌さえまだつかめない状況ですが、津波のために住宅をはじめ全ての生活基盤を失われた方が数え切れません。被災された方々の救援と一日も早い復興が待たれています。
ところで私たちの居住は様々な条件や仕組みで成り立っています。住宅、医療、食べ物、家族、親戚、近隣関係、教育、労働などが個別に確保されても居住は成り立たちません。これらが適切につながりあうことで居住が支えられます。私たちは誰もがそうした適切な住居を必要としています。
そうは言っても、住宅を失えば、暑さや寒さ、雨風(今回の場合は放射線も) から身体を守る事が出来ません。かといって屋根がありさえすれば暮らせるわけでもありません。全ての人が、それぞれの暮らしに合った安定した住宅を獲得できる仕組みを創る必要があります。そのために私たちが何をなすべきなのか、何が出来るのか、を考えていく必要があります。
「すまいと貧困」分科会では、人権が侵されている居住実態を引き起こさないために、様々な立場の監視やチェック、そして必要な支援と住宅の確保が必要であること、多分野、立場の人々のネットワークを構築し、居住福祉の実現に向けて努力することが確認されました。
そこで下記のように、(仮称)「居住の貧困ネットワーク・東海」を立ち上げる準備会を開催したいと思います。
分科会にご参加いただいた方だけでなく、居住問題に関心を寄せておられる方々に、ぜひ参加していただければと思い、ここにご案内を差し上げる次第です。
お忙しい時期とは存じますが、ご参集いただけますようお願い申し上げます。

岡本祥浩(居住の貧困)分科会責任者)
2011年3月吉日

と き ; 2011年4月18日(月) 19時〜21時
ところ ; 愛知県司法書士会館
名古屋市熱田区新尾頭一丁目12番3号
電話 052-683-6683
JR・名鉄・地下鉄金山駅下車、金山総合駅南口より徒歩5分
以上
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